スマホに挟んでカメラのレンズ部分に合わせるだけで、簡単に使用できるスマホ用カメラレンズです。
気軽に使えるクリップ式ですが、とても高品質でクリアなレンズが採用されていますので、本格的な撮影をしたいときにも最適です。
透明度がとても高いので、装着していることがまったく気にならず、クリアな撮影ができました。
フレームの材質はアルミ+銅メッキ。耐久性も見た目も、高品質で高級感を感じます。
クリップ部分もしっかりしたプラスチック素材で、挟む力も強めでしっかり。
クリップの両先端部分である「レンズが直接当たる部分」と「対面」には「ラバー素材」が施されており、「しっかり挟む力+ラバー素材」でズレにくい工夫もされています。
スマホの背面カメラだけでなく、前面のフロントカメラにも使用できますので、自撮り等にも効果的です。
倍率は2倍。風景などの遠景を撮影すると、スマホ単体では絶対に撮影できなかったズームの写真をクリアな画質で撮影できました。
また、遠景のみではなく、近景や接写などにも効果的で、特に接写(マクロ撮影)では、クリアで繊細かつ迫力ある写真の撮影ができ、本当に感動しました。
装着の相性の注意点として、「背面カメラのレンズ周りが突出しているスマホ」や「背面カメラのレンズ周りに飾り枠があるスマホ」は、本体レンズとクリップ式レンズとの間に隙間ができてしまったり、装着が斜めになってしまう場合があり、写真や動画の四隅が暗くなったり、ピントが合わない等、本来の製品の機能を発揮できない可能性があります。
また、現行のスマホの厚みに最適な設計ですので、古いスマホやタブレット等のような厚みがある機種でも、装着が斜めになってしまう場合がありました(SO-03Dで確認)。
あくまで相性であり、最近のスマホであれば問題ありませんので、製品に問題があるといった意味ではありません。
簡単に使用できて、スマホのカメラの性能を大きく引き出してくれる、クリップ式カメラレンズの逸品です!
開封と内容の確認
パッケージはシンプルです。
上面に、商品名などが記載されたラベルが貼られています。
無駄な印刷が無く、コストカットされていることがわかります。
型番は「PA009AY」とあります。
開封すると、カード状の説明書がありました。
「スマホのレンズの中央に合わせてください」といった感じの内容です。
レンズ本体です。
キャップで保護されています。
レンズの収納袋です。
柔らかい素材で、レンズを拭くこともできます。
収納袋、説明書、レンズの3点でした。
使い方
レンズを保護しているキャップを外します。
4群5枚の高品質でクリアな望遠レンズで、フレームはアルミ+銅メッキの高級感あるデザインです。
レンズの直径は日本の500円硬貨よりも大きく、透明度も高いのでクリアな撮影が可能です。
スマホのレンズ部分に被せるように、クリップを挟みます。
前面のレンズにも使用可能ですので、自撮り等の撮影にも効果的です。
こちらのように、スマホにカバーを被せている場合、レンズ部分にピッタリ合わせることができませんので、カバーを外してから使用することをオススメします。
レンズの比較
同店で販売されている「Patech 238度超広角レンズ」との比較です。
見た目はよく似ていますが、望遠と広角ですので、機能は違います。
どちらも高品質でクリアなレンズで、見た目も高級感と重厚感があります。
注意点
注意点として、こちらのスマホ「FREETEL Priori3 LTE」のように、本体のレンズ部分の周辺が突出していたり、レンズ周辺に飾り枠などがある場合、撮影する写真や動画の四隅が、暗くなったり、ピントが合わない場合があります。
このように、完全にピッタリと合わせられないので、少し傾いて浮いた感じの装着になります。
また、古いスマホなどは現行品よりも厚みがあるため、レンズ部分は平面でも、傾いた状態になる場合があります。
このように、斜めで隙間ができます。
これを可能な限り解消する方法として、画面側にダンボールの切れ端などを挟むことで、ある程度、隙間を埋めることができました。
もちろん、これは製品が悪い訳ではなく、相性のお話ですので、通常は問題ありません。
私は、こちらのスマホと、先ほどの赤いスマホ「FREETEL Priori3 LTE」の2台しか所持しておりませんので、画素数が高いこちらの「Xperia acro HD SO-03D」で、今回のテスト撮影を行います。
効果の検証 室内編
机の上に置物を置き、レンズを装着してみます。
2倍の望遠効果で、置物が大きく映りました。
レンズを介しているとは思えない、とてもクリアな撮影が可能です。
使用前の写真です。
使用後の写真です。
比較した合成写真です。
室内でも綺麗に撮影できました。
効果の検証 屋外編
屋外でのテストは、こちらの風景を撮影してみます。
スマホは三脚に固定しました。
まずは、スマホ単体で撮影した写真です。
次に、望遠レンズを装着して撮影します。
装着の加減により、左右のピントが若干合っていませんが、鉄橋はとてもクリアに撮影できました。
使用前・使用後の合成写真です。
2倍率ですが、それ以上の迫力を感じます。
また、写真撮影のみではなく、動画撮影にも効果的で、とてもクリアなズームの動画を撮影することができました。
最後に、撮影した写真をお楽しみください。
遠景だけでなく、近景の接写(マクロ撮影)にも効果的でした。
美しい写真が撮れました!
まとめ
スマホに挟んでカメラのレンズ部分に合わせるだけで、簡単に使用できるスマホ用カメラレンズです。
気軽に使えるクリップ式ですが、とても高品質でクリアなレンズが採用されていますので、本格的な撮影をしたいときにも最適です。
透明度がとても高いので、装着していることがまったく気にならず、クリアな撮影ができました。
フレームの材質はアルミ+銅メッキ。
耐久性も見た目も、高品質で高級感を感じます。
クリップ部分もしっかりしたプラスチック素材で、挟む力も強めでしっかり。
クリップの両先端部分である「レンズが直接当たる部分」と「対面」には「ラバー素材」が施されており、「しっかり挟む力+ラバー素材」でズレにくい工夫もされています。
スマホの背面カメラだけでなく、前面のフロントカメラにも使用できますので、自撮り等にも効果的です。
倍率は2倍。風景などの遠景を撮影すると、スマホ単体では絶対に撮影できなかったズームの写真をクリアな画質で撮影できました。
また、遠景のみではなく、近景や接写などにも効果的で、特に接写では、クリアで繊細かつ迫力ある写真の撮影ができ、本当に感動しました。
装着の相性の注意点として、「背面カメラのレンズ周りが突出しているスマホ」や「背面カメラのレンズ周りに飾り枠があるスマホ」は、本体レンズとクリップ式レンズとの間に隙間ができてしまったり、装着が斜めになってしまう場合があり、写真や動画の四隅が暗くなったり、ピントが合わない等、本来の製品の機能を発揮できない可能性があります。
また、現行のスマホの厚みに最適な設計ですので、古いスマホやタブレット等のような厚みがある機種でも、装着が斜めになってしまう場合がありました。
あくまで相性であり、最近のスマホであれば問題ありませんので、製品に問題があるといった意味ではありません。
簡単に使用できて、スマホのカメラの性能を大きく引き出してくれる、クリップ式カメラレンズの逸品です!
レビューは以上です。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。